ハレオビの使用例

フードデリバリーにおいては、大切なお弁当を配達員さんに丁寧に扱ってもらうことはもちろんですが、自店においても出来る限りの対策をすることが重要です。

配達員さんからお客様の手に渡り、テーブルに並べられるまで、お弁当が理想の形であるとは限りません。重箱容器などは丁寧に持たないと、ゴムが伸びて外れたり、容器がバラバラになる可能性だってあります。

配達員さんのなかでは、おかずがぎっしりと詰められているお弁当に比べると、にぎり寿司などは横の動きに弱く、どうしても中で崩れてしまうことが多いようです。
そういう点では「助六寿司」は隙間なく寿司が詰められており、よく考えられています。
まさに「すし詰め」が理想です。

汁物に関してはラップで包んで固定するなど、お店の方でもこぼれないように気をつけているようですが、まずは、ずれたり横になったりしないよう、容器をしっかりと安定させることが大事です。

届けられたお客さんの方も、何重にも巻かれたラップを剥がすのも大変ですし、そこに汁がついていると、手もテーブルも汚してしまいます。できれば簡便に取り外しできる容器で提供できるとスマートですよね。
別添えのソースなどは、しっかり嵌合する容器に入れ、おかずと一緒にいれて固定させると安心です。

ポイント
・しっかりと自立する容器に入れる。
・容器のなかでずれないように隙間なく詰める。
・仕切りなどを利用して、横に動くのを最小限にする。
・フタや重ねた容器がずれないようにしっかり留めておく。

フードデリバリーでハレオビを使うメリットを以下にまとめます。

1. 効率的な包装作業:
ハレオビはシール式であるため、従来のゴム紐やセロハンテープと比べて短時間で容器に貼り付けが可能です。これにより、包装作業のオペレーションが向上し、デリバリー時間の短縮につながります。

2. 容器の固定:
ハレオビは全面シールであるため、容器をしっかりと固定し、ずれにくいです。これにより、運搬中の食品のこぼれや混ざりを防ぐことができます。

3. 高いデザイン性:
ハレオビはオリジナルデザインやロゴを印刷することができ、見た目にも魅力的です。これにより、ブランドイメージの向上や顧客満足度の向上につながります。

4. お品書きの記載:
ハレオビには、食品の内容やアレルギー情報などを記載することができます。これにより、顧客が安心して食品を受け取ることができます。

5. 環境に配慮した素材の利用:
エコ素材で作られたハレオビを使用することで、お客様のごみの削減につながり環境への配慮ができます。顧客が環境に敏感である場合、この点が評価されることがあります。

6. コスト効率:
ハレオビはゴム紐と同等のコストで利用できるため、コスト面でもメリットがあります。

これらのメリットを活用することで、フードデリバリー事業者は効率的で魅力的なサービスを提供し、顧客満足度の向上やリピート率の増加につなげることができます。