ハレオビの使用例

いよいよ土用の丑の日が来月に近づいてきました。今年は7月30日です。

「土用の丑の日」の「土用」は、季節の変わり目を表す言葉で、立夏、立秋、立冬、立春の直前の約18日間の期間を、「丑の日」は十二支の「丑」の日を指します。その組み合わせは夏だけでなく、年間を通して6日ほどあるんですね。

夏の丑の日に鰻を食べる習慣は、江戸時代に広まったもので、鰻屋の販売促進のために生まれたと言われています。季節の変わり目、夏の暑さで体力が消耗しやすい土用の時期に、栄養豊富な鰻を食べて元気をつけようという広告戦略でもあったわけです。

実際に鰻はビタミンA、ビタミンE、ビタミンB1、B2などを多く含み、特にビタミンB1は疲労回復に効果的で、夏バテ予防に最適とされています。食生活に恵まれた現代においても、梅雨明け後の暑さ厳しいこの時期「よし、今日は鰻」とイメージしますよね。

平賀源内が発案したとされる、この広告戦略。200年以上も続くなんて当の源内も驚いていることでしょう。

鰻を扱う飲食店ではかき入れどきとなる7月。この時期に少しでも生産性の効率化を図りたいものです。

すでに準備は始められていると思いますが、テイクアウト容器に貼る掛け紙に効率化と高級感の両方を実現するハレオビをご検討ください。